タガメの味
こんにちは! こんちゅリーマンズ です。
今回は「タガメ」の特集です。昔は水田などで多く見られたタガメですが、今は数が激減し、絶滅危惧種に指定されています。それ故に野生のタガメを日本では捕獲禁止になっています。確かに名前は聞いたことありますが、姿をめっきり見ることがなくなりました。そんなタガメの写真がこちら。
中々オーラがありますよね。そんなタガメですが昆虫食としては注目されています。見た目からはまったく想像できない食べたときの味を特集します。
味
まず外殻は固すぎて食べられないと思います。内蔵の部分を食べることが一般的です。内蔵の部分にはエキスが含まれております。こんちゅリーマンズが食べたときの第一印象は、
「フルーティ!青りんごの味!」
「だけど、味が濃すぎて一口目以降は進まない!」
本当に味が濃いんです。昆虫食を提供する飲食店で食べたときも、タガメは最後に食してくださいと言われるほど、強力なエキスを持っていました。フルーティだけどしょっぱい・・・伝えにくい味ですが、こんなイメージです。
栄養素
香りは良いものの、味は濃くてイマイチでしたが、栄養素はしっかり含まれております。大豆を超える高カロリーで、タンパク質、脂質、エネルギーが豊富です。ビタミン・アミノ酸も多く含まれているので、とても体に良い昆虫と言えます。
調理方法
素揚げにして内臓をそのまま食べることもできます。東南アジアでは丸ごと食べている地域もあるようです。フルーティな香りの強いエキスを活かして、ジュースやお酒に混ぜると美味しくなるようです。サイダー、サワーなどに混ぜると合うと思います。タガメサワーが居酒屋メニューになる日も来るかもしれません。
いかがでしたか?
「タガメの味」でした。