アメリカで昆虫食を探してみた!!!
こんにちは! こんちゅリーマンズ です。
本業?でアメリカに出張する機会があったので、アメリカでは昆虫食がどれぐらい流行っているのかを調べてみました。時間の都合でサンフランシスコ・サンノゼ周辺での調査になってしまいましたが、いつものように体験記として記録しておきます。
アメリカの昆虫食事情
コオロギ強し!
日本国内でもコオロギを加工した昆虫食が多く出回っていますが、アメリカでも同じようです。
ボストンのスタートアップ企業であるSix Foods社は、コオロギの粉末を原料にしたチップスやクッキー、プロテインなどの製品を展開していて、ショップリストを見ると、アメリカ全土のスーパーマーケットで購入できるようです。これは期待できます!
EXO社は、元々、アメリカ最大手のコオロギ食品ブランドだったようですが、現在はAspire Food社に買収され、同社のコオロギ部門として存続しているようです。コオロギを利用したプロテインバーが主力商品で、他にもスムージー等の栄養価の高さを押し出した商品が多いだけでなく、味へのこだわりとしてミシュラン三ツ星シェフが商品の監修をしているようです。
また、Don Bugito社では、コオロギやミルワームを扱った商品を展開しています。
このようにアメリカでもコオロギの有用性に着目した昆虫食が多く展開されているのですね。
さ、さすが!
サンフランシスコ 中華街近辺で...
Six Foods社のサイトで検索した所、サンフランシスコの中華街近辺にある「Paxton Gate」というショップで商品が購入出来そうなので、出張の隙間時間で訪問してみました。
Paxton Gateに着いた瞬間...
あ、あ〜、そ〜ゆ〜感じなのね、、、 ^_^;
入り口には人体の骨格模型や動物の剥製、骨格標本が所狭しと飾られていて、かなり個性的なショップです。そして、一歩ショップに入ってみると、、、さらに沢山の剥製や骨格が陳列されていました。
そして、所狭しと様々なキワモノが陳列されている店内から見つけ出したのが、昆虫のマグカップ。。。いや、探しているのはこれではない・・・昆虫食がどこかにあるはず・・・
さらに店内を隅々まで探して、やっと見つけたのがこれです。
棚の片隅に、瓶に入ったキャンディーが!!!
アメリカ🇺🇸っぽい!!!
という事で、瓶の中を物色した所、キャンディーの中身はコオロギとミールワームの2種類、キャンディーの色は赤・青・緑・紫・ピンク・オレンジ...とカラフルな原色だらけ(笑) ちなみに、キャンデー1個 $2.50 (レートが 1$=145円なので、1個 360円ぐらい) です。
この中から、こんちゅリーマンズ仲間の2人へのお土産として、コオロギとミールワームのキャンディーをそれぞれゲットしました。
店員さんに、他に昆虫食は置いてないのかと聞いたものの、昆虫食はこのキャンディーだけだ、との事で、このショップでの調査は終了です。
Six Foods社のチップス「Chirps Chips」をゲットできると期待していた所もあり、少し物足りなさが残るので...いや、アメリカはこんなもんではないと勝手に妄想し、他のショップも調査すべく、訪問してみました。あくまでも、出張の隙間時間で、、、です。
次に訪問したのは、サニーベールの駅の近くにある「Vitamin Shoppe」というファーマシーです。
薬局ならプロテインも置いてるので、コオロギを原料にしたプロテイン食品も置いてるだろう!これは期待できる!!!と意気揚々と訪問しましたが、店内をいくら探してもそれっぽいものがない。。。ここでも店員さんに聞いてみたものの、そんなものは置いてない、と。。。
結局、このショップは空振りに終わりました。
自由の国アメリカでは、もっと簡単に昆虫食を手に入れることが出来ると思っていたものの、意外と苦戦しました。
次回の海外出張の際は、事前調査を万全にし、余裕を持った現地調査が出来る様にして挑みたいと考えています!
いかがでしたか?
アメリカで昆虫食を探してみた!!! でした。