サクラケムシの味
こんにちは! こんちゅリーマンズ です。
今回は「サクラケムシ」の特集です。サクラケムシはモンクロシャチホコの幼虫です。そんなタガメの写真がこちら。9月頃からサクラの葉にくっついているのが見られます。サクラの葉を食べて育ち、浅い土の中でサナギになり越冬して成虫になります。そんなサクラケムシの写真がこちら。
毛虫と聞くと嫌なイメージを持ちますが、サクラケムシは毒も無く触っても大丈夫です。
味
こんちゅリーマンズが食べたときの第一印象は、
「味が薄く、少し苦味がある!」
「噛むと中からプチっと何か出てきた!」
少量だったので本来の味を感じることができなかったのかもしれません。本来はエサにサクラの葉を食べているだけあり、サクラのいい香りが鼻に抜けるようです。別の場で煮汁で炊いたご飯や煮汁を混ぜたゼリーをいただきましたが、確かにサクラの香りがよく、とても美味しかったです。
栄養素
サクラケムシにもしっかりと豊富なタンパク質が含まれています。また殺菌効果もあり、身体にとっても良いそうです。サクラの葉しか食べないのでとても清潔ですよ。
調理方法
いくつか方法があるようです。
①ゆでる
身が柔らかくなり食べやすくなります。一番本来の味を感じれる方法のようです。桜餅を食べたときもあの香りをイメージすると良いと思います。
②素揚げ
サクサクになって触感はとっても良くなるのですが、本体が非常に小さいので油の味に本来の味が負けてしまいます。風味も感じ取りにくいので、あまりオススメの方法ではないかもしれません。
③茹で汁を活かして、別の物を調理する
茹で汁にもサクラの香りが移るのでご飯を炊くのに使うのも良いです。サクラの香りのする美味しいご飯になります。その他でも色々と茹で汁を使った料理ができると思います。
いかがでしたか?
「サクラケムシの味」でした。